最近のITインフラで思うこと

進化が早い。

この言葉に尽きますね。この業界に入ってまだ10年のペーぺーですが、参加が早すぎて、間違いなく遅れてると感じます。それくらい進化が早い。

 

私は丁度仮想化真っ只中の時にこの業界に飛び込みました。

 

右も左も分からない新人が、ひたすらvmwareの仮想環境を構築していました。仮想スイッチ間違えて消して、コマンド知らなかったので、管理コンソールに繋がらない、積んだ。次の日までに用意しないといけないから、徹夜だと思ってたら、先輩がコマンドで新しく仮想スイッチ作ってくれて、環境復旧して神だと思った。

 

そこから、ストレージに手を出して、ストレージと組み合わせて、さらに仮想環境を作りました。

 

次に手を伸ばしたのは、VDIです。そこでOSの大量展開方法やADを学びました。認証とか意識したことがなかったので苦労しました。WindowsのSIDってなんぞ?って感じでクローン作ったらOSが動かなかった事はいい思い出です。

 

次に着手したのはネットワーク機器みたいなサーバーですね。正直この時は自分はネットワークはやらなくていいと思ってました。実際LABに組み込んだ時はめっちゃ難しくて苦労しました。なんとか動いた時はうれしかったなぁ。これが4年目くらいの出来事です。

 

その後ですクラウドに出会いました。ここは衝撃でした。ネットワークわかんないと仕事なくなると正直思いました。それぐらい破壊的なソリューションだと感じ、慌ててネットワークの勉強をしました。仕事では相変わらず仮想化とかVDIとかやってたので、隙間時間に頑張りました。

 

その後ですねネットワークの仮想化をやったのは。本当に目に見えないところで、いろんなことが出来てびっくりしました。動かなかったら、トラシューできないだろうと。でも、その考えは間違えでした。自動化させるためのツールでしかない、うまく動かなかったら再展開すればいい。時代が大きく進化したと感じたタイミングです。

 

次に感じたやばいキーワードがインフラストラクチャアズコード。おわた。正直プログラミングしないSE素敵だと思って生きてたのにまさかの昔挫折したプログラミングやらないとヤバいと確信した。pythonてなに?初めて聞いた。簡単にコードが書けるよと騙されて勉強したけど、未だにうまくかけない。今ここ。

 

インフラの進化はとどまらず、dockerが出てきてこれはまずいと、最終形態グレートモスレベルのk8s。今のところこれが素晴らしいインフラで標準化されると予想してます。

 

10年でこんなに進化したんだから、次の20年は予想できないなぁ。ホリエモンの言う通り多動力身につけよう。

 

おしまい。